熱供給事業の導入事例

ささしまライブ24

JR名古屋駅の南、約1km、旧国鉄・笹島貨物駅跡地の約12.4haを再開発した「ささしまライブ24」。国際交流拠点を目指して、名古屋大都市圏の玄関口にふさわしい活気と魅力に満ちた街づくりが進められました。
同地区には、最初に「愛知大学名古屋校舎」が移転、その後「中京テレビ放送本社」の全面移転、そして平成29年10月には同地区の中核施設となる「グローバルゲート」(オフィス・ホテル・コンファレンス施設等からなる複合施設)が全面開業しました。
ささしまライブ24DHCエネルギーセンターは、愛知大学の地下に設けて、平成24年4月より熱供給事業を開始しました。
熱源システムの特徴としては、名古屋市上下水道局との連携により下水再生水(高度処理水)の地域熱供給の熱源への利用、また太陽熱エネルギーの活用、さらには コージェネレーション システムと水 蓄熱槽 、高効率熱源機器との組み合わせによる国内最高クラスの効率と地域防災に貢献する地域熱供給事業を目指しています。

(1)グローバルゲート (2)愛知大学 名古屋校舎/本館(研究棟)・グローバルコンベンションホール (3)愛知大学 名古屋校舎 講義棟・厚生棟 (4)中京テレビ放送 (5)ささしまライブ24DHCエネルギーセンター

事業登録平成28年4月1日
(事業許可)(平成21年6月11日)
供給開始平成24年4月1日
営業地域愛知県名古屋市中村区 平池町4丁目ほか
延床面積252,709m² H29.10.1現在

地域熱供給システムイメージ

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