熱供給事業の導入事例

明石町

聖路加国際病院の地下2階に設置されたプラントは、 コージェネレーション システムとの一体運用により、病院機能の維持に不可欠な「熱」と「電気」の安定的かつ効率的な供給を実現するとともに、周囲に立地する聖路加看護大学・聖路加ガーデンや、中央区保健所・介護老人保険施設・明石小学校などの公共施設にも 冷水 ・ 蒸気 を供給しています。
また非常用発電機等を設置することにより、災害時、都の救急病院に指定されている聖路加国際病院への 冷水 ・ 蒸気 の供給体制を確保しています。

※非常時において、病院が必要とする熱(冷熱負荷の20%、温熱負荷の30%)を3日間連続供給し得るよう、炉筒煙管ボイラ(12ton)・発電機(800kW)と、それらを駆動させるA重油タンク(40kL:ボイラ分22kL、発電機分17kL)を設置。

(1)プラント (2)聖路加国際病院 (3)聖路加ガーデン (4)聖路加国際病院・病院施設 (5)中央区介護老人保健施設 (6)中央区保健所・複合ビル (7)明石小学校

事業登録平成28年4月1日
(事業許可)(平成2年1月17日)
供給開始平成4年4月1日
営業地域東京都中央区明石町9-1ほか
延床面積291,574m² H29.3.31現在

ガスコージェネレーション活用イメージ

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