熱供給事業の導入事例

紀尾井町

かつてこの地の周辺に紀州徳川・尾張徳川・彦根井伊と、名だたる三大名の江戸屋敷があったことに由来して名づけられた紀尾井町。緑と歴史に抱かれた街並みには、今も往来の格式が偲ばれます。
その街並みの一角、司法研修所跡地の再開発にあわせて1989年12月に供給を開始。現在では紀尾井町ビル、第二紀尾井町ビル、文芸春秋ビル、東京メトロ麹町駅等に熱を供給しています。
また2012年には設備のリニューアルが完了。高効率 蒸気 吸収式冷凍機 等を導入するとともに、ガスエンジン コージェネレーション (370kW)を新設。大災害時などに帰宅困難者の避難場所となる紀尾井町ビルへの熱供給を最低限確保できるようにしています。

(1)プラント (2)紀尾井町ビル (3)第二紀尾井町ビル (4)文芸春秋本館・西館 (5)東京メトロ麹町駅

事業登録平成28年4月1日
(事業許可)(昭和63年7月26日)
供給開始平成1年12月8日
営業地域東京都千代田区紀尾井町3-12ほか
延床面積102,741m² H29.3.31現在

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