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平均負荷率

熱源設備の稼働状態を表す指標として、一般的には年間の冷房負荷と暖房負荷とに分けて求められる。年間での平均負荷率を求めることから年平均負荷率と表す場合もある。この負荷率の高い運転が熱供給事業にとって、より経済的・効率的なシステムであり、システム計画時に十分配慮すべき要素となる。全負荷相当運転時間と、年間運転時間により次のように定義される。

地域冷暖房の場合、年間運転時間は一般的に8,760時間である。
 

平均負荷率=年間発生熱量(MJ)/最大熱負荷(MJ/h)×年間運転時間(h)

 

=全負荷運転時間(h)/年間運転時間(h)

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