熱供給事業の導入事例

六本木ヒルズ

[ 事業者:六本木エネルギーサービス株式会社 ]

六本木ヒルズは21世紀の東京「文化都心」の拠点として、オフィス、住宅、商業施設の他、美術館等の文化施設を中心にホテルやテレビスタジオ等の情報施設も併設される国内最大規模の再開発地域であり、複数の街区にわたり一体的な再開発が行われた地域となっています。
効率的なエネルギー供給を目的としてガスエンジン コージェネレーション (28,750kW)を用いて発電し電気供給を行う電気供給施設と、その発電時の排熱を有効活用する 熱供給施設 (17,436RT)とを併設して、省エネルギーと環境負荷低減への貢献を行っております。発電設備については非常用発電機(4,000kW×3台)を併設し、地域防災型電源として活用しています。再開発地域内の事務所棟、ホテル棟、劇場棟及び住宅棟に電気供給を、そして再開発地域内の全建物に熱供給を行っております。

(1)プラント (2)六本木ヒルズ森タワー (3)メトロハット (4)ハリウッドビューティプラザ (5)グランドハイアット東京 (6)けやき坂コンプレックス (7)テレビ朝日 (8)けやき坂テラス (9)六本木ヒルズレジデンス

事業登録平成28年4月1日
(事業許可)(平成13年9月7日)
供給開始平成15年5月1日
営業地域東京都港区六本木6丁目
延床面積727,331m² H29.3.31現在

特定送配電事業のイメージ

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