「千葉新産業三角構想」を形成する大規模プロジェクトの一つで、業務・研究施設エリアとタウンセンターエリアからなる幕張新都心ハイテク・ビジネス地域において、日本で初めて下水処理水の持つ「熱」を活用した熱供給事業を行っています。
熱源システムは、下水処理水活用の水熱源 ヒートポンプ を主力に、空気熱源 ヒートポンプ (熱回収型)、電動 ターボ冷凍機 等で構成しました。約4,460m³の 蓄熱槽 と組み合わせて「蓄熱式 ヒートポンプ システム」を採用、夏期における電力負荷のピーク抑制並びに負荷の平準化を図っています。省エネルギー効果は約43%※を実現しています。
※平成28年度実績値。一次エネルギー換算係数:全日9.760MJ/kWhにて算出。個別熱源システムとの比較(経済産業省資源エネルギー庁「 未利用エネルギー 面的活用熱供給の実態と次世代に向けた方向性」平成20年3月より)
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事業登録 | 平成28年4月1日 |
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(事業許可) | (昭和62年3月31日) |
供給開始 | 平成2年4月1日 |
営業地域 | 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目ほか |
延床面積 | 947,000m² H29.3.31現在 |