JR東海名古屋駅周辺地域は、平成11年12月、JRセントラルタワーズの開業に合わせて熱供給を開始しました。現在4件(JRセントラルタワーズ、地下鉄1号線名古屋駅、JR東海名古屋駅、地下鉄6号線名古屋駅)のお客さまに熱を供給しています。
当地域のプラントの特徴として、深夜電力を利用した氷蓄熱システムと蒸気吸収冷凍機を組み合わせた、電力とガスのベストミックスによって省エネルギーを図る、環境にやさしい熱供給システムを採用しています。また、プラントの運転についても、蓄積された過去の実績データに基づき、運転効率の向上に努めています。
平成29年4月から、JR東海名古屋駅北地域と導管でつなぎ、熱融通のネットワークを構築することにより、相互バックアップによる供給信頼性の向上や、稼働プラント及び稼働機器の選択・集約による運転効率の更なる向上に努めています。
●プラント (1)JRセントラルタワーズ (2)地下鉄1号線名古屋駅 (3)JR東海名古屋駅 (4)地下鉄6号線名古屋駅
事業登録 | 平成28年4月1日 |
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(事業許可) | (平成8年12月20日) |
供給開始 | 平成11年12月20日 |
営業地域 | 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目ほか |
延床面積 | 425,898m² R6.3.31現在 |