熱供給事業の導入事例

名駅南

[ 事業者サイト:東邦ガス株式会社 ]

名古屋の玄関口、大規模小売店舗や業務用施設が密集する地域です。各建物は空調熱源の更新が必要となり、建物の営業活動を止めることなく設備更新を実施するために、既存建物以外に熱源を集中化させる地域熱供給が導入されることになりました。
既存の建物のみを熱供給の対象とする全国で初めての地区であり、市街地での熱源更新の難しさを克服する方法として、期待されています。
都市ガスを熱源としたシステムを採用しており、3千kWのガスタービン コージェネレーション で発電を行うとともに、排熱を回収することで省エネルギーを図っています。

(1)プラント (2)名鉄ビル (3)名古屋近鉄ビル (4)名鉄バスターミナルビル (5)大手町建物名古屋駅前ビル (6)日本生命笹島ビル

事業登録平成28年4月1日
(事業許可)(平成8年7月1日)
供給開始平成10年12月1日
営業地域愛知県名古屋市中村区名駅 1丁目、名駅南1丁目の各一部
延床面積237,577m² H29.3.31現在

天然ガスコージェネレーション活用イメージ

全国の地域熱供給へ戻る

熱供給事業の導入事例