一般社団法人 日本熱供給事業協会

刊行物・イベント

“初めての地域熱供給”ワークショップ2021

～ステークホルダー　149名の皆さまにご参加いただきました！～

　当協会では、2021年11月30日（火）〜22年1月19日（水）の間、「“初めての地域熱供給”ワークショップ２０２１（以下、ワークショップ）」を計10回^（※１）開催し、延べ149名のステークホルダー^（※2）の皆さまにご参加いただきました。本ワークショップは、資源エネルギー庁が主催する「令和3年度省エネルギー促進に向けた広報事業（地域最適エネルギー需給システムの導入による省エネルギー促進情報提供事業）」の一環で当協会が受託したものであり、地域熱供給の広報・ＰＲ、認知度アップのために開催したものです。

　ワークショップでは、街と一体となって安定的にエネルギーを供給する地域熱供給の仕組みや設備について、Webコンテンツ「地域熱供給バーチャル工場見学^（※3）」を活用し、オンライン上で見学会を開催しました。加えて、参加者が４～5名/グループに分かれて、ステークホルダー向けのＰＲプレゼンテーションを考えるプログラムを実施しました。

　参加者は、地域熱供給の概要、全国事例、具体的な導入メリットなどを理解するとともに、『カーボンニュートラルの実現』に地域熱供給がどのように貢献するのかなど、バーチャル工場見学、グループワーク、プレゼンテーションを通じて体験する機会となりました。プレゼンテーションでは、オリジナルの場所・業種などのお客さまの設定や具体的な導入メリットの訴求、貢献策の提案などが多く披露されるなど、内容の濃いプログラムとなりました。

　ご参加いただきました皆さま、また、参加者に対し、本ワークショップへの参加を後押しいただいた上司・先輩の皆さま、誠にありがとうございました。

　また、当協会の会員企業を中心に、事前の準備や当日の運営にご協力いただきました関係者の皆さまに御礼申し上げます。

（※１）開催日は下記の10日
　　　21年11/30 、12/1、3、14、15、16 (★)
　　　22年１/12、13、18、19
　　　　(★) 同日は『東京電機大学建築学科』で出前授業として本ワークショップを開催

（※２）ステークホルダー：不動産、鉄道、地方自治体、建設・設計、金融、マスコミ、エネルギーなど、
　　　　地域熱供給に関わりの深い業種

（※３）地域熱供給バーチャル工場見学