主催: 経済産業省 資源エネルギー庁 運営: 一般社団法人 日本熱供給事業協会
2050年のカーボンニュートラル(CN)社会の実現に向けて、様々な動きが活発化しています。また、足元では、世界情勢の不透明さなどを起因とした資源価格の高騰や電力不足などによって、日本全体での省エネルギーの重要性が、より一層高まっています。
今回、地域の冷暖房や給湯などの熱エネルギーをまとめて供給する「地域熱供給」について知っていただくイベントを計画しました。地域熱供給の概要に加え、地域熱供給がCNにどのように貢献しているのかを、参加者と一緒に考えるワークショップを開催します。
太陽光発電を中心に、電力分野のCNの動きが、一部、先行していますが、CNの達成には、「非電力分野(熱)」のそれも重要な課題です。
今回のワークショップは、特に「非電力分野(熱)」のCNに向けて、「地域熱供給」というツールを題材として考える参加型のプログラムとなります。詳しい開催日程等は以下の通りです。
※各回、集合時間は13時50分を予定しております。
※申込後、実施日の1週間程度前までに、当日参加用の招待状を送付いたします。
各回 20名(定員となり次第締め切りとさせていただきます)
無料
(1)講義・見学、事例紹介
① 地域熱供給に関する概要と脱炭素への貢献等の説明(講義形式)
② 地域熱供給オンライン見学および地方自治体の事例紹介
(2)グループ討議
参加者(4~6名/組)で、脱炭素・地域熱供給をテーマに意見交換を実施
(3)プレゼンテーション
(2)のグループ討議内容を発表
「地域熱供給」に関するステークホルダー(※下記の業種の方)を中心に募集します。
地方自治体、不動産、鉄道、建築、設計、金融、エネルギーなど
※上記の業界を目指す学生の皆さまにもご参加いただけます。
※上記の業種以外の方でもご参加いただけます。
本プログラムは、地域熱供給をよく知らない(専門的ではない)初心者の方を対象にしております。特に、企業・自治体など所属組織においてカーボンニュートラルに関する業務に従事する方向けのプログラムとなっており熱供給事業者等の実務者向けの専門的なプログラムではありませんので、ご留意ください。