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同時使用率(同時負荷率)

用途が多種にわたっている場合、時刻別最大負荷の発生時刻が分散し、合算の時刻最大負荷は減少する。言い換えれば、個別熱源方式による各建物の最大熱負荷の合計と比較して、その低減率が多種用途の建物に供給する地域冷暖房方式の合算メリットとなり、熱源容量を削減できる割合を示す。各建物に発生する最大熱負荷の合計に対する熱源プラントからの最大供給熱量の割合を一般に同時使用率(同時負荷率)という。同時使用率は次式で表される。
 

同時使用率=熱源プラントからの最大供給熱量(MJ/h)/各建物に発生する最大熱負荷の合計(MJ/h)×100

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