未利用エネルギー システム

未利用エネルギー システム

未利用エネルギー を活用した地域熱供給システムは、従来使われていなかった都市の排熱を回収し、地域冷暖房の熱源としてリサイクル使用することにより、化石燃料の使用を減少し、地球環境にまで配慮した環境に優しいエネルギー供給事業として、21世紀の都市基盤になくてはならないものと評価されております。
未利用エネルギー を活用した地域熱供給システムとしては、主に下記のシステムが挙げられます。

河川水、海水利用システム+吸収 ヒートポンプ (水熱源 ヒートポンプ )

ガス・電気方式による ヒートポンプ で河川水などの熱を 未利用エネルギー 活用するシステムです。

ごみ排熱利用システム+高 温水 ボイラー

ごみを焼却した熱を 未利用エネルギー として活用するシステムです。吸収冷凍機を使用して、 冷水 をつくることもできます。

海水利用 ヒートポンプ + 蓄熱槽 、 蒸気 吸収冷凍機

海水の持つ熱を 未利用エネルギー として活用するシステムです。 ヒートポンプ ・ 蒸気 ボイラー などを使用して、 冷水 ・ 温水 および 蒸気 をつくりだします。

下水熱利用 ヒートポンプ + 蓄熱槽

都市排熱の約4割の熱量を持つと言われている下水の熱を 未利用エネルギー として活用するシステムです。

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